ハードディスク(SSD)を入れたが、一方のHDDステータスLEDが赤点灯または紫点灯します。
◆紫点灯している場合
HDDステータスLEDが紫点灯している場合、ハードディスク(SSD)が正常に認識していません。
本製品はホットプラグに対応していませんが、本製品の電源オン中にハードディスク(SSD)を取り付けた場合等に発生する可能性があります。
その場合、以下の手順でハードディスク(SSD)を取り付け直してください。
- 取り付けたハードディスク(SSD)を外し、赤点灯に変えた後、本製品の電源をオフします。
- 一方が空の状態で本製品の電源をオンし、認識された後で、電源をオフにしてください。
- もう一方にハードディスク(SSD)を取り付け、電源オンしてください。
青点灯または青点滅(リビルド)にならず、紫点灯のままの場合は、本体の異常の可能性がありますので、その際は、 修理 をご依頼ください。
◆赤点灯している場合
SINGLEモードで運用し、1台しかハードディスク(SSD)を取り付けていない場合は、空きスロットのHDDステータスLEDが赤点灯する仕様ですので、異常ではありません。
RAIDモードで運用している場合は、HDDステータスLEDが赤点灯している側のハードディスク(SSD)に異常が発生した可能性が考えられます。
この際、RAID0やJBODで運用していた場合は、いっさいご使用いただけなくなりますので、本製品の電源をオフにした後、異常なスロットのハードディスク(SSD)を新しいハードディスク(SSD)に交換後、いったんSINGLEモードに設定し直し、再度RAID0またはJBODの設定に変更後、フォーマットしてご使用ください。
RAID1で運用している場合は、新しい同容量のハードディスク(SSD)をご用意いただき、図を参照しリビルドをおこなってください。
※本製品電源オンのままハードディスク(SSD)を交換すると正常なハードディスク(SSD)もご利用いただけなくなる可能性がありますので、ご注意ください。
また、リビルド中にパソコンの電源をオフにしていただいてもリビルドを継続しますが、リビルドが終了するまで本製品の電源はオンのままで、またUSBケーブルはパソコンと接続したままにしてください。