本製品で使用しているハードディスクを取り外し、他のハードディスクケースなどで使用できますか?
ディスクの暗号化をせず動作モード「SINGLE」または「RAID1」で運用していた場合に限り、本製品からハードディスクを 1台取り外し、他のハードディスクケースなどで使用することができます。
ただし、以下の注意事項を厳守してください。
<注意事項>
・ディスクの暗号化をおこなっている場合や、RAID0/JBODいずれかの動作モードで運用している場合は、ハードディスクを取り外さないでください。
・同時に2台のハードディスクを取り外さないでください。
・本製品からハードディスクを取り外す際は、必ず本製品の電源をオフにした後、取り外してください。
・SINGLEモードの場合、ハードディスクを 1台取り外した後、本製品の電源をオンし、ハードディスク 1台でご使用いただいても問題ありません。
・RAID1モードの場合、取り外したハードディスクを元に戻すまでは本製品の電源をオンにしないでください。
また、取り外したハードディスクにはデータを書き込まないでください。
もし、取り外したハードディスクにデータを書き込んでしまった場合は、以下の操作をおこなってください。
1) 本製品に取り外したハードディスクを取り付け、電源オン後、専用アプリケーション「RAID監視マネージャー」の「RAID管理」または「RAID監視マネージャー for Mac」の「リビルド」で、データを書き込んだハードディスクをマスターに変更してください。
2) 本製品の取り外し操作をおこない、USBケーブルを外し、再接続後、マウントされたドライブに書き込んだデータが表示されることを確認してください。
3)「RAID監視マネージャー」の「RAID管理」で「リビルド開始」ボタン、または「リビルド」項目で「開始」ボタンを押し、リビルドをおこなってください。
リビルドが完了すれば、スレーブ側ハードディスクにも同じデータが書き込まれた状態となります。