(RAID1運用時)空き容量が少なくなったので、大容量のハードディスクと入れ替えてもいいですか?
(RAID1運用時)空き容量が少なくなったので、大容量のハードディスクと入れ替えてもいいですか?
RAID1を作成した際の容量以上にハードディスクの容量を増やすことはできません。
以下の手順で大容量ハードディスクに交換してください。(別途USBハードディスクケースなどが必要となります)
※暗号化している場合、以下の手順で作業はおこなえませんので、暗号化を解除した後で作業してください。
ただし、暗号化を解除する際にハードディスクは初期化されますので、必要なデータは暗号化解除前に他のストレージにバックアップしてください。
- 本製品の電源をオフにし、USBケーブルを取り外します。
- フロントパネルを取り外し、ハードディスクを2台とも取り外します。
- 新しい大容量ハードディスクを取り付けます。
- 本製品の電源をオンします。
- 専用アプリケーション「RAID監視マネージャー」でRAID1の作成をおこなう場合はUSBケーブルをパソコンに接続します。
本体背面の動作モード選択ボタンを操作しRAID1の作成をおこなう場合は、USBケーブルを接続せず、マニュアルの「RAIDの作成」に記載されている手順でおこなってください。 - 本体背面の動作モード選択ボタンでRAIDを作成した場合は、USBケーブルでパソコンに接続後、Windows PCでは「ディスクの管理」で、macOSでは「ディスクユーティリティ」でフォーマットをおこなってください。
- 取り外したハードディスクを他のUSBハードディスクケースなどに取り付けてください。
- RAID作成した本製品に、取り外したハードディスクのデータをコピーしてください。
以上の操作で、大容量ハードディスクへの変更は終了です。
※Windowsパソコンでご使用の際に、取り外したハードディスクを保管し、後日、本ケースに戻してデータを確認したいという場合は、必ずHDD1またはHDD2いずれのスロットに入っていたハードディスクだったか、後日わかるように(印を付けるなどして)2台セットで保管してください。(macOSでは同操作はおこなえません)
このハードディスクのセットを交換する手順は「Q 以前使用していたハードディスクセットを取り付ければ元のRAIDモードで動作しますか?」をご参照ください。